冷蔵配送希望の場合、かごに入れてください。
クール配送 350円
|

間違いだらけの日本酒選びを純米燗伝道師の店長がぶった斬る。

時代は本物を求めている。
本物の純米酒の呑ませ方とは?
(お客様に純米酒を呑んでいただく動機づけ)

純米酒の疑問を解決!
ブログ「純米酒と戯れる」

純米酒を探求するなら、この1冊を読むことをお勧めします。
「純米酒 匠の技と伝統」
上原浩先生著
買物カゴの中の確認はこちら ↓

当店ニュースレター
「よーいDON瓦版」
のバックナンバー
瓦版18号.pdf へのリンク
瓦版17号.pdf へのリンク
瓦版16号.pdf へのリンク
瓦版14号.pdf へのリンク
瓦版13号.pdf へのリンク
瓦版12号.pdf へのリンク
瓦版11号.pdf へのリンク
瓦版10号.pdf へのリンク
「カード払い」もご利用いただけます。
(運送方法でヤマト運輸を選択していただいた時のみのサービスです。ゆうパックと佐川急便は、銀行振込と商品代引きのみの扱いです。)

カート内で運送方法で「ヤマト運輸」を選択していただき、お支払方法で
「クロネコwebコレクト」
を選択してください。
①クレジットカード決済
②コンビニ決済
③電子マネー決済
④ネットバンク払い
など多様なお支払方法をご利用いただけます。
「楽天かんたん決済」
楽天銀行口座から振込希望のお客様は下記をクリックしていただくと楽天銀行振込画面にジャンプします。同行間取引ですので振込手数料無料、24時間、365日引き落とし可能、当方口座番号入力不要です。
(土・日・祝祭日でも当方で振込確認可能。)クリック↓

 |
スマホサイトはこちら
<福羅酒造の純米酒>
【福羅酒造の純米酒の特徴】
福羅酒造様は鳥取県の東郷温泉の趣のある商店街の一角に静かに佇む歴史のある蔵である。
生もと造りの純米酒に魅せられた蔵元兼杜氏の福羅隆元氏が純米酒を醸す。
「生もと」らしいスッキリと旨味がのった、大変キレが良い純米酒を醸されるのが特徴だ。2~3年の熟成期間を経て本領を発揮する。もちろん燗で旨い食中酒。
また「甘い=旨い」を体現する甘口純米酒の探求にも余念がなく、複雑な酸を醸しだして新たな路線の酒質を醸しだしている。

 |
山陰東郷 福羅ラベル
古酒ブレンド |
原材料: 米・米麹
酒米: 強力(鳥取県産)
精米歩合: 65%
アルコール度: 14度
ブレンド: H23BY五百万石
H27BY以降の等外米きもと
酸度:
酵母:
熟成感にホッ!落ち着く |
軽く黒糖様の熟成香があり、練れて凝縮した旨味の熟成感に「ホッ!」とできる。若さのある複雑な酸も立ち、キレも良く、すべらかだ。
燗につけると、一層落ち着いて、滋味深くスッキリ呑める。
これから暑くなってくるが、夏の熟成古酒の燗酒としてもスッキリと呑めるのでお薦め!
|
|

 |
山陰東郷 生もと強力(加水)
紺ラベル H29BY |
原材料: 米・米麹
酒米: 強力(鳥取県産)
精米歩合: 65%
アルコール度: 15度
日本酒度:-4
酸度: 2.3
酵母: 協会6号
立体的な旨味に白ワインのような複雑な酸が絡む! |
強力らしい奥行きある「旨味」「甘味」が色々な表情を見せながら、白ワインに通じるような複雑な酸と絡み合い、個性を主張する。全体的に凄くまろやかで、余韻のキレは良い。
燗につけると、旨味が凝縮してより複雑になる。徐々に、こなれた感も出てきて、酸とのバランスも良い感じだ。
「甘味」=「美味しさ」を追及する福羅杜氏が、そのコンセプトを進化させた逸品。「強力きもと旨口タイプ」だ!
酸の複雑さと、旨味が無限に広がる懐の太さに注目して呑んでみてください。
|
|

 |
山陰東郷 生もと玉栄
青ラベル(辛口)H28BY |
原材料: 米・米麹
酒米: 玉栄(鳥取県産)
精米歩合: 60%
アルコール度: 15度
日本酒度: +8
酸度: 1.8
酵母: 協会7号
「玉栄」特有の口当たり優しい上品な旨味を堪能できる |
口当たり優しく、凛とした旨味に魅了される。 この旨味と柑橘系の酸、そして渋味。これらのハーモニーに心躍り、そして癒しを覚える。福羅杜氏の玉栄という酒米の特徴表現に思わず共感してしまう。
燗につけると豹変するね。絶妙な柑橘系の酸がたち旨味も増幅されてパンチが出てくる。玉栄の魅力を存分に惹き出した福羅杜氏のスキルに拍手を送りたい。 |
|
|

 |
山陰東郷 炭酸割専用原酒
きもと玉栄甘口 H29BY |
原材料: 米・米麹
酒米: 玉栄(鳥取県産)
精米歩合: 60%
アルコール度: 19度
日本酒度: -3
酸度: 2.6
酵母:
遊び心満載の甘口! |
福羅杜氏兼蔵元が「きもと」「早呑み」「甘口辛口の魅力」「完熟醪(もろみ)」といったキーワードを付き詰める中で、「甘味=美味しい」によって「燗酒」の間口を広めることになれば・・・との思いも込めて、遊び心満載の純米酒を醸した。それがこれだぁ!
「炭酸割専用きもと純米原酒」
最初にマスカットを連想するような甘味と旨味、そしてリンゴ、洋ナシを感じるような含み香、そののちに複雑な構造をしたオレンジの様な酸がキレて辛口へと押しやれれる。呑み飽きしない。
燗につけても、一層酸がたつので酸の複雑さを愉しみながら呑むのも悪くない。ただ、まだ若さを感じる部分はあるのは、いた仕方ない。
そして炭酸割(基本は1:1)では、やや甘口で、色々な果物のニュアンスが感じられる白ワインのようで、すべらかに呑める。そして、この酸の複雑さはやはり魅力的だ。面白い。割る時には良く冷やした強めの炭酸がお薦め。割る量も色々試して好みの濃さを見つけてください。(お酒までキンキンに冷やすと、スッキリと呑めるけど、肝心の純米酒由来の旨味が感じられなくなりますのでご注意ください。笑)
|
|

 |
山陰東郷 生もと
オレンジラベル H29BY |
原材料: 米・米麹
酒米: 鳥取県産酒造好適米
(等外米一部使用)
精米歩合: 65%
アルコール度: 14度
日本酒度: +10
酸度: 2.0
酵母: 協会7号
辛口?旨味のり、酸が複雑 |
カラメルのような熟成香を若干感じる。口に含むと、きもと特有の乳酸系の爽快な香りを感じつつ、上品な旨味と甘味が前面に出てきて、まろやかな口当たりだ。甘口のお酒かな??・・・と思った瞬間に柑橘系の酸が複雑に立ちキレるので、余韻はスッキリ辛口へ誘われる。日本酒度「+10」という辛口の表示とは、印象が異なり、意外性のある面白い酒質だ。福羅杜氏の「甘味」=「美味しさ」の追及がまた新たな進化をとげている。
燗につけると、旨味に奥行きがでて、オレンジ系の酸も立ち、より呑みごたえが出てくる。バランスが良くなり落ち着きのある「滋味」を味わえる。
等外米で醸しているので純米酒とは名乗れない「純米酒に準ずるきもとの普通酒」ということになる。
|
|

 |
山陰東郷 生もと山田錦
(加水) 緑ラベルH28BY |
原材料: 米・米麹
酒米: 山田錦(鳥取県産)
精米歩合: 60%
アルコール度: 15度
日本酒度: +17
酸度: 1.8
酵母: 協会7号
日本酒度+17・・辛口?
でも旨味たっぷりだ!
|
メチャメチャ日本酒度をキッテいる。
その数字「+17」だ。
だが・・・この山田錦のお酒の旨味には奥行きがあり、アタックで前面に出て主張してくる。柑橘系の酸ときもと特有の乳酸系の香りも爽やかでスッキリとキレる。余韻は多少の渋味もある。この、品のある旨味と柑橘系の酸のバランスが絶妙でニンマリしてしまう(笑)
燗につけると、山田錦の落ち着いた旨味が凝縮して顕れるが、柑橘系の酸は元気溌剌で、若さが前面に出てくる。放置プレイ1週間で酸と旨味がこなれて、滋味深い落ち着きが出てきそう。
余韻には、まだまだ渋味があり、これからの熟成の期待を膨らませずにはいられない。
|
|
|
ぺージトップへ |
「甘味=美味しい」を追及する福羅杜氏のコメントは下記をクリック
↓
福羅杜氏のコメント(.pdf へのリンク)
|